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小学2年生におすすめの国語の市販教材6選と読書本2冊

小学2年生の国語市販教材

小学2年生のうちに、国語力を鍛えることはとても大切です。

1つ前の記事で『小学2年生におすすめの算数の市販教材8選』というものを書きました。

その中で書いたのですが、将来的に中学受験をさせようと考えているのであれば、小学2年生の段階から算数特化の勉強ではなく、科目バランスの取れた勉強をすることが大切です。

理由は、中学入試は2科・4科の試験となるからです。(殆どの学校は4科です

小学2年生のうちに、漢字や知識、読む力、書く力、読むスピードを伸ばすようにしていくことが大切です。

特に、漢字は小学2年生ですと数が少ないので確実に書けるようにしておきましょう。

そして、本格的な中学受験の勉強が始まる前に、勉強の習慣づけをしておくことが重要です。

漢字力を鍛える

小学2年生までに習う漢字の数はそれほど多くありません。

したがって、全ての漢字をしっかりと覚えるようにしましょう。

中学入試において、ほぼ全ての学校で漢字は出題されます。

国語の試験で確実に得点出来る分野なので、漢字を疎かにしないことが大切です。

「読み」はもちろん、「書き」も出来るようにしておきましょう。

また、毎日漢字の勉強をすると勉強の習慣づけが出来ます。

決まった時間に毎日漢字の勉強をするようにしてみて下さい。

学校の漢字ドリルだけでなく、市販の教材を利用してしっかり漢字をマスターしましょう。

  • 小学校低学年の生徒は楽しみながら漢字の勉強が出来ると思います
  • 新学習要領に対応しています

  • 漢検9級が小学2年生レベルです
  • 漢検を利用して、漢字好きになるお子様もいます

知識力を鍛える

小学2年生で出来る国語の知識に関する問題は限られています。

最初から難しい問題にチャレンジするのではなく、決まった時間勉強出来るようにするために、知識の問題を利用すると良いでしょう。

簡単すぎる程度の問題から始め、しっかり机に向かって座ることが出来るようにしましょう。

  • 国語も反復練習には公文の教材が効果的です
  • 言葉と文法に特化しています

  • オールカラーで小学生には見やすいと思います
  • 全ての漢字にふりがながあるので、低学年でも使うことが出来ます

読む力と書く力を鍛える

近年の中学入試で出題される文章題は、長文のものが増えています。

読むだけで相当な時間がかかるので、普段から本を読んでいるかいないかで差がつくと思います。

また、記述式の問題も増えている(学校によっては全て記述式ということもあります)ので、普段から文を書く練習をしておくことは、とても効果的です。

小学2年生のうちから読む力と書く力を鍛えるようにしていきたいものです。

  • Z会の教材ですので、教科書よりも難しいです
  • 文章の種類が多様です

  • レベル別の構成となっています
  • 100回分あるので、1日1題を解くと良いでしょう

家族で読書の時間を決める

お子様に「読書をしなさい!」と言っても、あまり効果はないでしょう。

ただ「読書をしなさい!」と言っているだけの問題点は2つあると思います。

1つ目は、「何を読めばいいの?」とお子様が思ってしまう点です。

特に小学2年生くらいのお子様ですと、自分で読める本は限られているので、保護者の方が一緒に読書用の本を探してあげる必要があります。

2つ目は、「お父さんやお母さんも読書してないじゃん」とお子様が思ってしまうと、自分も読書をしなくなる点です。

土日の午前中は家族で読書の時間といったように、お父様やお母様も一緒に読書をする時間を決めると効果的です。

時間だけではなく、場所も決めると更に効果的です。

たとえば、お父様はリビングのソファーで、お母様とお子様はダイニングテーブルで、といった感じでも良いですし、もしくは土日の午前中は喫茶店に行って食事をし、その後読書をするといった感じでも良いでしょう。

とにかく、お子様だけに「読書をしなさい!」と言うのではなく、保護者の方も一緒になって読書をすることが重要です。

まずは、小学2年生でも読める本を一緒に探してあげましょう。

  • 大人気シリーズの改訂版です
  • 文章中心で読む力もつきます

  • ふりがなが書いてあるので、小学2年生でも読めると思います
  • 理科に興味を持ってもらえるかもしれません

まとめ

国語力を鍛えることは、他の科目の勉強にも役立ちます。

今までに算数の文章題で、何を言っているのかが分からないお子様もいたりしました。

説明をしてあげると、「なんだ簡単じゃん!」と正解を出すことが出来るのですが、一人では文章題の意味が分からないので、試験では得点になりません。

また、学年が上がるにしたがい、社会や理科の勉強が本格的に始まると、読む力が必要となってきます。

更に、中学入試を考えると社会や理科でも記述式の問題が増えているという現状があります。

そこで、小学2年生のうちから国語力を鍛えるための訓練をしていきましょう。

具体的には、

  1. 漢字をしっかり覚える
  2. 知らない言葉が出てきたら、辞書を引く
  3. 読む力と書く力をつけていく
  4. 読書をすることにより、読むスピードを早くする

上記の点を意識しながら、国語力を伸ばしていきましょう。

本格的な中学受験の勉強が始まる前に、勉強の習慣を身につけ、国語力を伸ばせるよう頑張って下さい。

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