中学受験の理科の勉強は4分野(生物・地学・化学・物理)からなっています。
理科の入試問題でしっかり点数を取るためには、苦手分野をなくすことが重要となってきます。
社会の勉強と違い、学年ごとにどの分野を学習するというわけではありませんので、普段から復習をすることが効果的です。
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中学受験をしないお子様の場合、学校の理科の授業をしっかり理解し、中学生になった時に困らないようにしておくことが大切です。
小学6年生で習う理科は中学校で習う理科と同じ内容(中学校では細かい知識を習う)もありますので、苦手にしないよう対策をしていきましょう。
目次
小学6年生の理科の全単元・全授業
小学6年生の理科の全単元・全授業の板書を確認することで、総復習をすることが出来ます。
新学習指導要領に対応しているので、最新の勉強をすることが出来ます。
中学受験をするお子様も、中学受験をしないお子様も小学6年生の理科を勉強する時に手元に置いておくと役に立つ1冊です。
学校の先生向けのようでもありますが、だからこそお子様にも読んで欲しいと思います。
- 小学6年生の理科の全単元・全授業の板書案を確認出来ます
- 中学受験をするお子様、中学受験をしないお子様にもおすすめの1冊です
小学6年生が学校で習う理科の勉強をするために
小学校で習う理科の勉強が、中学受験においても基礎中の基礎となります。
学校で習う理科の内容が理解出来ないと、中学受験用の理科の勉強をしても厳しいと思います。
そこで、理科が苦手というお子様は、一度基本に戻ってみることをおすすめいたします。
焦る気持ちもあるでしょうが、基礎が出来ていないのに応用を勉強しても身につきません。
中学受験をしないお子様も、中学校に進学する前にに学校で習う小学6年生の理科の内容を定着させておくことが大切です。
- 小学6年生の理科の基礎力を身につけることが出来ます
- 小学校によって教科書の出版社が違うので注意してください
「自由自在」はいつの時代も役に立つ
私も小学生の時に使っていましたが、「自由自在」は今の小学6年生にもおすすめです。
分からないことがあった時、手元にあるととても便利です。
最初から「自由自在」を全部読むとなると苦痛になってしまいますが、手元に置いておくと役に立ちます。
中学受験をするお子様であっても、「自由自在」を手元に置いておくと役に立つことがあるでしょう。
「受験研究社」の教材は個人的には非常に気に入っており、理科以外でも使うことが多くあります。
- いつの時代も「自由自在」は小学生の役に立ちます
- 中学受験をするお子様、中学受験をしないお子様にもおすすめの1冊です
小学6年生におすすめの「新しい教養のための理科」
あまり見たことがないかもしれませんが、「教養のための理科」は小学生におすすめです。
理科に興味がなかったお子様が、「教養のための理科」を見て興味を持つようになったと言われたことがあります。
「基礎編」の他に「応用編(1)」「応用編(2)」があるので、まずは基礎編から始めてみてお子様に合うようでしたら「応用編」に進んでみると良いでしょう。
- 小学1〜6年生に読んで欲しいと思います
- お子様に合えば応用編に進んでいみるのも良いでしょう
理科の用語・資料集
中学受験の理科を勉強していると、知らない用語や忘れしまった用語が出てくることがあります。
知らない用語や忘れてしまった用語を調べることが出来るテキストが手元にあると便利です。
用語が分からないと、問題の意味が分からないといったことが起こってしまいます。
問題の意味が分かれば簡単に解くことが出来たといったこともあるので、用語の意味確認をすることはとても重要なことです。
- 中学受験をするお子様はぜひ準備しておいて欲しい1冊です
- すぐ出せる場所に置いておき、分からない用語が出てきたら調べる習慣をつけましょう
小学6年生が理科に興味を持つために
上で啓明舎の市販テキストをご紹介しましたが、難しすぎるといったお子様にはこちらの「なるほど理科図録」がおすすめです。
理科が苦手、理科が嫌いといったお子様に読んで欲しいと思います。
読むというよりも絵や写真を見るだけでもかまいません。
理科や社会が嫌いなお子様には絵や写真を見せて興味を持たせることが一番効果的です。
私が理科を好きになったきっかけも「生物」分野の写真を見たからです。
4分野のうちのどれかが好きになると、理科全体に対する苦手意識が少なくなっていきます。
小学6年生はもちろん、小学1〜2年生のうちに絵や写真を見てもらうと良いでしょう。
- 理科が苦手、理科が嫌いというお子様にぜひ見て欲しい1冊です
- 小学1〜2年生にもおすすめの1冊です
まとめ
中学受験をするお子様、中学受験をしないお子様にもおすすめの小学6年生用の理科の教材をご紹介してまいりました。
中学受験をするお子様は、小学6年生の間に分からない用語をなくすことが重要です。
分からない用語があると、問題を解く際に止まってしまう可能性があります。
自分用に用語ノートを作るのも良いでしょう。
中学受験をしないお子様は、中学校に進学したときに困らないよう、小学校で習う理科の総復習をしておくことをおすすめいたします。
市販の教材で十分に対応が出来ますので、ぜひ早めに準備をしておくよにして下さい。