塾なしで「早慶付属高校」を目指している場合、入試問題のレベルにあった教材を使う必要があります。
残念ながら学校の勉強だけでは、早慶付属高校の入試問題で得点するのは厳しいと思います。
もちろん学校の勉強が基礎となりますが、自分で応用力をつけていく必要があります。
最近は市販教材でもレベルの高いものがあるので、塾なしで勉強することも可能です。
まずはお子様に必要な教材を準備することから始めましょう。
特に苦手科目、苦手分野の勉強をすることが早慶付属高校に合格する秘訣です。
数学の市販教材
早慶付属高校の数学の問題は学校・年度によって若干レベルが違います。
それでも学校の数学よりは格段に難しい問題が出題されます。
塾に通っているお子様は対策をしているので、対策をしないで受験すると数学で差がついてしまいます。
まずは早慶付属高校の入試で出題されるレベルの問題を確認することから始めましょう。
来年度用の過去問題集が5月に発売されます。
まずは早慶付属高校の過去問で、数学のレベルを確認しておくことが大切です。
早慶付属高校の数学のレベルを確認したら、そのレベルに到達するための勉強をする必要があります。
おすすめの市販教材は「進学塾プロ講師が教える高校入試 数学 瞬解60」です。
このような市販教材が昔はなかったので、塾に通っていないお子様はなかなか早慶付属高校のレベルの勉強を自分ですることができませんでした。
最近はレベルの高いよくまとまった市販教材があるので助かりますね。
- 大手進学塾で教える解き方が自分で勉強できます
- 公式を覚えることにより、早く解くことができるようになります
「進学塾プロ講師が教える高校入試 数学 瞬解60」だけの説明記事を以前に書いています。
- 公式を覚えながら問題演習を行っていきましょう
- 解説にある豆知識がとても役に立ちます
- 上の「レベルアップ演習」が終わったら始めましょう
- こちらも解説にある豆知識がとても役に立ちます
- 問題量をこなすようにしましょう
- 解けなかった問題はリストアップし、パターンを覚えてしまいましょう
ここまで紹介してきた教材は、全て書き込みではなくノートに解くことが大切です。
理由は、問題を解くスペースがないことが一番ですが、後で見直しができるノートを作ることにより、後で確認することができるからです。
たとえば、「公式をまとめるノート」「問題の解き方をまとめるノート」「計算用のノート(裏紙でも可)」といったようにノートを使い分けていきましょう。
受験生になるとノートが何冊も必要になってきますので、事前に準備をしておくようにして下さい。
- 図形を書くのにはドットノートが便利です
- 数学だけでなく、国語・英語にも使えます
国語の市販教材
早慶付属高校の国語は学校によって傾向が違います。
そのため、最初に志望校の過去問を確認しておくことが大切です。
また、毎年必ず出題される問題(慶應女子の品詞分解など)があるので、練習をして必ずできるようにしておくことが重要です。(塾に通っているお子様は必ず練習をしています)
読解問題で出題される文章は、長くて内容が難しいものが多いので事前に何度も練習をしておくことが大切です。
- 人気教材のため売り切れることがあります
- 30題とも難しいので練習に最適です
- 早慶付属高校は学校によって古文が出ないこともあります
- 古文が出る学校を志望している場合、必ずできるようにしておきましょう
- 早慶付属高校の漢字は意外と難しくありません
- 他の受験生ができる漢字で差をつけられないようにしましょう
- 文法問題は必ず得点できるようにしましょう
- 慶應女子だけでなく、他の早慶付属高校でも出題される可能性があります
英語の市販教材
早慶付属高校の英語の入試問題は、学校レベルの単語量では太刀打ちできません。
そのため、まずは単語量を増やすようにしましょう。
単語量を増やすだけで、長文の内容が把握できるようになります。
一度過去問を見て、どれくらい単語量が足りていないか確認をしてみましょう。
その上で、英単語を覚えていくことが大切です。
また、文法問題と長文読解の練習をしておく必要があります。
昔に比べて英語も早慶付属高校レベルの問題を扱った市販教材がありますので、塾なしで勉強することが可能です。
- 1冊を徹底的に覚えるようにしましょう
- 中1から覚え始めると後々楽です
- 文法の確認に役立ちます
- 中2から使い始めると後々楽です
- 入試に出題されやすい分野別になっています
- 長文の練習の最初にやる教材としておすすめです
- 長文の練習をしながら、文法・構文も学べます
- 国語と同じで答えの根拠となる場所を探す練習をしましょう
まとめ
塾なしで「早慶付属高校」を目指している場合、学校の勉強とは別に自分でしっかりと計画立てて進めていく必要があります。
塾に通っているお子様は、中学1年生の頃から早慶付属高校を目指しているといったことがあります。
その子たちに負けないくらい勉強しないと、早慶付属高校に合格することはできません。
幸いにも、最近は市販教材でレベルの高いものが多く出版されているので、昔に比べると自分で勉強することができるようになっています。
苦手科目の勉強を中心に、3科目の合計点が伸びるような勉強を心がけることが、早慶付属高校に合格する秘訣です。
苦手としている科目・分野の教材を準備して、すぐにでも取り掛かるようにしましょう。