小学1年生のうちから勉強の習慣を身につけておくと、高学年や中学生になってから役に立ちます。
では、どうやったら小学1年生のお子様が勉強の習慣を身につけていくことが出来るのでしょうか。
もちろん何もしなければお子様は楽しいことだけをしてしまいます。
そこで、楽しみながら勉強が出来る工夫を保護者の方がしてあげることが大切です。
そのためには、お子様が楽しみながら勉強出来る教材を探してあげる必要があります。
小学1年生のお子様が楽しみながら勉強出来る算数の市販教材を紹介したいと思います。
東大脳さんすうドリル 計算編
小学1年生のお子様ですと、難しい計算は出来ないと思います。
そのため、楽しみながら勉強の習慣を身につけるために、工夫された教材を準備してあげるようにしましょう。
最近は、市販教材でも楽しみながら勉強習慣をつけさせるのに適したものが沢山あります。
個人的には、「東大文の会式 東大脳さんすうドリル 計算編」はとても良いと思います。
「東大脳」シリーズは種類が沢山ありますが、小学1年生のお子様には「さんすうどりる 計算編」から始めてみることをおすすめいたします。
一人でやりきることが出来る
自分一人で出来たことによって、お子様は成功体験をすることが出来ます。
出来たことによって、次も頑張ってみようという前向きな姿勢が出てくるでしょう。
最初から難しい算数の計算をやって、出来なかったという経験をしてしまうと、算数が嫌いになってしまいます。
一人でやりきることが出来る教材を選んであげることが、保護者の方の重要な枠割です。
学校の計算ドリルと同じようなものでも構いませんが、お子様に勉強習慣を身につけさせるのであれば、楽しみながら自分から出来る教材を準備してあげたいものです。
「東大文の会式 東大脳さんすうドリル 計算編」は、お子様が一人で出来るよう工夫されており、更に楽しみながら問題を解いていく仕掛けがされています。
一度お子様にやらせてみて、興味を持てるかどうか試してみるのも良いと思います。
問題は簡単な足し算が中心
「東大文の会式 東大脳さんすうドリル 計算編」は簡単な足し算が中心となった教材です。
しかし、ただ計算させるだけでなく、問題に工夫がされています。
具体的には、パズルや迷路などを通して計算をしていく工夫ですが、一つ一つの問題が丁寧に作らています。
小学1年生のお子様にとっては、「ただの計算ではない」といった感じを持つことが出来ると思います。
実際には簡単な足し算で問題を解くのですが、感じ方が違うだけで取り組み方が変わってくると思います。
お子様への接し方の説明も
お子様が勉強をしている時、保護者の方はどのように接したら良いのか悩むこともあるでしょう。
なかなか出来ない様子を見ていてイライラすることもあるかと思います。
しかし、焦らせたり、怒ったり、手伝ってあげたりすると成功体験を積ませることは出来ません。
お子様への接し方は難しいのもです。
「東大文の会式 東大脳さんすうドリル 計算編」には、最初に「保護者の方へ このドリルの使い方」というページがあります。
そのページには10個の説明が書いてあります。
「お子様のやり方を否定しない」「叱るのではなく、共感してあげる」といったような説明が詳しくかかれています。
お子様に問題をやらせる前に、保護者の方が読んでおくとスムーズに進んでいけると思います。
また、そのページをコピーしておくと、お子様が勉強している時でも見ることが出来ます。
お子様への接し方ひとつで、勉強への意欲が違ってくることでしょう。
まとめ
小学1年生のうちに勉強の習慣を身につけさせることは、簡単なことではありません。
自分が小学生だった頃のことを思い出しても、決められた時間勉強することが苦痛でした。
自分から勉強をするというのは、なかなか難しいことです。
それでも、最近は色々な教材が市販されていて、興味を持つものを探してあげることが出来ると思います。
うまくお子様の興味と一致したら、そのシリーズをやらせてみることも出来ます。
まずは、お子様が興味を持てるかどうか試してみるようにしましょう。
早い段階で勉強の習慣が身につくと、中学受験をする際も有利になります。
「東大文の会式 東大脳さんすうドリル 計算編」は、将来的に中学受験を考えているお子様にも効果的です。
少しでも小学1年生の勉強習慣の役に立つ内容であれば幸いです。