中学受験をする場合、最近は4科目受験が主流となっています。
学校によって配点が国算よりも低くなっていることもありますが、おろそかにするわけにはいきません。
中学受験の社会の勉強は細かい知識を覚える必要があります。(公立中学校で学習する内容よりも分野によっては細かいです)
塾に通っている場合、1学期に地理、2〜3学期に歴史の学習をします。
歴史の学習でも地図上の位置を答えさせる問題が出題されますので、最初に地理の学習からするのは効率的です。
塾に通わずに中学受験を目指す場合も、最初に地理の学習をし、その後歴史の学習をするようにしましょう。
最近は市販の教材でも中学受験用の良いものがあります。
お子様の様子を見ながら必要なものを購入するようにして下さい。
中学受験の地理の学習用教材7冊
小学4年生の時に「都道府県」を覚えたかと思います。
まだ都道府県を完璧に覚えてないお子様は、とにかく都道府県をしっかりと覚えるようにしましょう。
都道府県や日本の山地・平野・川を覚えるための地図帳とパズル都道府県を覚えたら、「地形・農業・林業・漁業・工業」を細かく覚えていくことが大切です。
地形は気候や産業に影響するので、名称だけでなく特徴まで覚えるようにしましょう。
また、地図で位置の確認を必ずし、用語は漢字で覚えることが重要です。
漢字指定で出題されるケースがよくありますので、悔しい思いをしないよう日頃から練習をしておくようにしましょう。
- 中学受験に特化している白地図です
- 書き込みをせず、何度も繰り返し練習するようにしましょう
- 説明が詳しいです
- 記述問題に強くなります
- 社会が嫌い・苦手なお子様におすすめです
- 都道府県に興味を持つことが出来ると思います
- 地図だけでなく、解説がついています
- 地方・ジャンルごとに分かれています
中学受験の歴史の学習用教材7冊
歴史の学習は「流れ」を掴むことが大切です。
人物を中心に「流れ」を押さえ、必要な年号を覚えるようにしましょう。
また、歴史の出来事とは別に「文化」を覚えることも忘れずして下さい。
ただ、成績を上げる一番のコツは、日本の歴史に興味を持つことです。
夏休みの間に「日本の歴史漫画」を読んでおくと良いでしょう。
- 歴史漫画の中で一番細かいです
- ビリギャル愛用の歴史漫画です
- 絵が今風の歴史漫画です
- 歴史に興味を持つのに良いと思います
- 歴史でも地図からの出題があります
- 地図だけでなく、解説もあります
- 覚えるべき年号はゴロ合わせもいいと思います
- ゴロ合わせは意外と効果的です
- 詳しい説明が書かれています
- 記述問題に強くなります
- 時代の流れをつかむのに最適です
- 基礎の確認におすすめの1冊です
社会のまとめに役立つ2冊
地理や歴史に特化しているわけではありませんが、社会のまとめに役立つ市販教材があります。
小学5年生だけでなく、小学6年生になっても使うことが出来ます。
早めに準備しておいて、何度も繰り返しやると良いでしょう。
そのために書き込みはせず、ノートに答えを書くようにする必要があります。
- 一問一答式で使いやすいです
- 小学6年生になっても使えます
- 用語&資料集が1冊あると便利です
- 小学6年生になっても使えます
まとめ
中学受験を目指している小学5年生の社会(地理・歴史)の市販教材を紹介いたしました。
時期によって学習分野が地理・歴史と分かれますので、事前にやるべき教材を準備しておきましょう。
また、隙間時間を使って読める説明が詳しい教材を別に準備しておくと効率的です。
社会に興味を持つことが出来ると、自然と成績が上がっていきます。
「興味を持つ→勉強する→成績が上がる→更に社会が好きになる」といった好循環を目指すようにすると良いでしょう。
そのために、お子様が興味を持って取り組める教材を探してあげるようにして下さい。