国語の勉強をする時に、辞書を準備していますか?
高校受験で出題される文章の中には、難解な語句が含まれていることがあります。
分からない語句が出てきたら、そのままにしないで意味を調べるようにしましょう。
同じジャンルの文章が出題された場合、使われている語句も同じもののことがあります。
意味が分かっていると文章を読みやすくなるので、普段から意味調べをする習慣をつけるようにして下さい。
中学生の場合、紙の辞書よりも電子辞書の方が効率が良くなります。
また、高校生になっても電子辞書を使う可能性が高いですので、慣れておくことも重要になってきます。
目次
調べた意味を書き留めておく
国語の読解問題や語句の問題で、意味が分からないものがあったら調べるようにしましょう。
もちろん本番のテストでは調べることが出来ませんが、普段の勉強の時はどんどん調べるようにして下さい。
本番のテストで知らない語句の数を減らすためです。
ただ調べるだけですと、その場では理解できたとしてもすぐに忘れてしまうと思います。
そのため、意味調べ専用のノートを準備し、語句の意味を書き留めておくようにしましょう。
その際、専用のノートを辞書のように「あかさたなはまやらわ」で見出しを付けておくと後で振り返りが出来るようになります。
付箋を上手に活用すると良いでしょう。
ノートはドットノートを使うことで綺麗に文字を揃えて描くことが出来ると思います。
普通のノートでもかまいませんが、後から増やすことが出来るルーズリーフの方が便利かもしれません。
自分専用の語句ノートを作り、辞書のように使えるようにしていくことを考えてみて下さい。
電子辞書のすすめ
小学校で紙の辞書の使い方を習ったと思います。
辞書の使い方が分かって、調べることが出来るようになっていると思いますが、あえて電子辞書をおすすめします。
理由は、調べる時間が短縮出来ることと、類義語や対義語をすぐに調べることが出来るからです。
また、電子辞書は国語の語句調べだけでなく英語の単語調べでも活躍します。
では、電子辞書を使い始める時期はいつ頃が良いのでしょうか?
最近では小学生用の電子辞書が発売されていたりもします。
個人的には小学校高学年からは電子辞書を使っても良いと考えています。
中学生が使う電子辞書ですが、中学生用のものもありますが、長い目で見ると高校生用のものを使った方が良いでしょう。
少し値段は高くなりますが、高校生になった時に買い換える必要がないので、トータルでは安くなります。
最近の電子辞書は後からコンテツを追加することが出来たりもしますので、買い替えを考える方は少ないと思います。
おすすめの電子辞書
英語強化型で英検はもちろん、TOEFL・TOEIC・TEAP・GTEC対策のコンテツが収録されています。
他にも、漢検や日本史・世界史などの社会科の対策のコンテンツも収録されており、高校生なっても十分使っていくことが出来ます。
高校生になったら
高校生なると周りの友達でも電子辞書を使っている人が増えてくると思います。
高校の入学祝いで電子辞書をプレゼントされたという人も多くいます。
英語や古典で電子辞書は大活躍してくれることでしょう。
また、大学生になっても電子辞書を使う機会はあると思います。
さらに業種によっては社会人になってからも電子辞書を使う機会があったりします。
そのため、早めに電子辞書の使い方に慣れておくと後々有利になってきます。
もちろん中学生で電子辞書を使っている人も増えていますので、遅れを取らないよう検討してみて欲しいと思います。
まとめ
最近の電子辞書は色々な機能が搭載されており、本当に便利になったと思います。
上手に電子辞書を活用することで、勉強の効率も上がることでしょう。
今まで語句の意味調べをしていなかったお子様も、電子辞書を使うことで新たに始める可能性があります。
国語の読解問題で意味の分からない語句があり、なかなか内容把握が出来ないというお子様は、ぜひ電子辞書を手元に置いて意味調べをするようにして下さい。
せっかく調べた意味は後で活用出来るようノートにまとめておくのも忘れずにしましょう。
今までしなかったことをすることで、成績が上がる可能性が出てきます。
ぜひ頑張って欲しいと思います。