記事内に広告を含みます

【塾なし受験】苦手な社会の克服法とおすすめ教材

塾なしで社会の苦手を克服

覚えることが多いため、社会を苦手としているお子様がたくさんいます。

覚え方を工夫することで、苦手を克服することが出来ます。

地理・歴史・公民の各分野を工夫して覚えることで、今まで以上に得点が取れるようになります。

中学受験と高校受験を比較した場合、中学受験の方が覚えることが多いと思います。

そのため、中学受験用の教材を高校受験のために使用することが可能です。(世界地理・世界史の部分だけ別に準備が必要)

必要な教材を準備し、早い時期から苦手克服に向けて取り組むようにしましょう。

地理分野の勉強法とおすすめ教材

地理を苦手としてしまっているお子様は、何を覚えたらいいのか分からない状態になっていることがあります。

そこで、まずはどこまで覚えているかの確認から初めてみましょう。

特に重要となるのは、都道府県と県庁所在地を覚えているかです。

日本地理の基本となる部分ですので、もし都道府県と県庁所在地を覚えていなければ、すぐ覚えるようにしましょう。

次に、山・川・平野などの地形とそれらが作り出す気候を覚えているか確認して下さい。

もし覚えていないようでしたら、テキストに線を引いたり赤シートを使ったりするのではなく、白地図を利用することをおすすめします。

実際に手を動かして覚えることにより、長く記憶に残るようになります。

関連記事都道府県や日本の山地・平野・川を覚えるための地図帳とパズル

上の記事で白地図や地図帳、そしてパズルなどのおすすめを紹介しています。

中学受験用のものがメインとなっていますが、高校受験の日本地理に使うことも可能です。

白地図や地図帳を使って覚える作業をしたら、自分で簡単な日本地図を書くようにし、どこまで覚えたかを確認してみましょう。

もし覚えていない部分があったら、完璧になるまで繰り返し日本地図を書いてみるとよいでしょう。

地図を書くことにより、位置をしっかり覚えることが出来るので、ただ用語を覚えるだけよりも効果的です。

都道府県・県庁所在地・山・川・平野・気候を覚えたら、農業・漁業・工業に進みましょう。

実は農業や漁業・工業も用語の暗記ではなく、位置を覚えることが重要となってきます。

そのため、農業地図・漁業地図・工業地図を自分なりに書くことが効果的です。

ここでも上記の白地図や地図帳が役に立ちます。

地理の勉強をする時は、手元に白地図や地図帳を準備しておくようにしましょう。

歴史分野の勉強法とおすすめ教材

歴史の勉強は流れと原因を確認することが重要です。

地理と同じでどこまで覚えているかを確認することから始めてみましょう。

 

問題を解いてみて、どんなことを忘れてしまっているのか、どの時代が苦手なのかをはっきりさせるようにしましょう。

平安時代から覚えることが多くなっているので、覚えきれていないケースが多くあります。

また、明治時代以降の歴史は1年ごとに出来事が起こっているため、年号を覚えるのが大変だと感じているのではないでしょうか。

実は入試では年号よりも出来事の並び替えの方が出題されることが多くあります。

そのため、あまり年号に神経質になる必要はありません。

出来事を覚える際は、関係する人物を覚えることがポイントです。

歴史上の重要人物を出てくる順番に並べると、覚えやすいと思います。

また、特に重要な人物を中心に関連付けて覚えるのがポイントです。

そのためにも、日本の歴史漫画を読んで歴史の流れを確認することをしてみましょう。

関連記事歴史漫画は中学受験の対策として非常に有効だと思います

公民分野の勉強法とおすすめ教材

公民の学習では初めて聞く用語がたくさん出てきます。

それだけで難しいと感じてしまうお子様が多くいます。

用語を丸暗記しようとすると、焦るだけでなかなか覚えることが出来なかったりします。

用語の意味を理解することが大切です。

その際、漢字に注意すると効果的です。

また、漫画などで絵を見ながら覚えるのも良いでしょう。

 

お子様と一緒にニュースを見るのも良い勉強になります。

衆院選などはニュースでも詳しく解説があったりするので、テキストを読むだけよりも分かりやすいことでしょう。

小学6年生・中学3年生の2学期は時事問題の対策もしておく必要があります。

あまり早く対策をする必要はありませんが、準備をする心構えだけはしておきましょう。

関連記事【中学受験】2021年入試の最新時事問題集のおすすめ6冊

その他の注意点

地理・歴史・公民の全ての分野に言えることですが、用語は漢字で書けるように練習をしておく必要があります。

せっかく覚えていても、漢字指定で書けなかったというケースがあります。

普段から漢字で書く習慣を付けておくことが大切です。

また、最近の入試問題では記述式の出題が増えているので、用語の暗記だけでなく背景や原因などを理解しておくことも大切です。

 

 

 

用語を並べるだけではなく、文章としておかしくない内容を書けるように練習をしておくことをおすすめします。

まとめ

社会を苦手としてしまっているお子様は、地理・歴史・公民のどの分野が苦手なのかを把握し、計画的に進めていく必要があります。

特に受験生であれば、限られた時間の中で得点をあげるための対策をしなくてはなりません。

しかし、焦ってあれもこれもとなっては元も子もありません。

しっかり弱点を把握し、計画的に進めるようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)