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【塾なし中学受験】小学6年生の志望校対策と模試について

塾なし中学受験 小学6年生

塾なし中学受験をする小学6年生が注意することとして、

  • 志望校対策
  • 模試の受験

上記2点があります。

1学期は新出単元が続くので、小学5年生の時のペースを崩さず勉強を続けましょう。

関連記事【塾なし中学受験】小学5年生の2学期は注意が必要です

1学期が終わると、中学受験に必要な単元学習は終了します。

過去問に取り掛かる準備が整いました。

本格的に志望校対策を始めることとなります。

また、9月以降、模試を受験していくこととなります。

そこで、塾なし中学受験をする小学6年生の志望校対策と模試の受験を中心に、注意したい点について見ていきましょう。

小学6年生の1学期

小学6年生の1学期に過去問に取り掛かるのは避けましょう。

理由は、まだ新出単元が続いているので、全ての問題が解けないからです。

特に社会は、小学6年生から公民の学習を始めますので、新しい用語が沢山出てきます。

また、算数も小学5年生の2学期から内容が難しくなってきたと思いますが、小学6年生でも難しい名用が続きます。

そのため、焦って過去問に取り掛かるのではなく、しっかりベースを作っていくことが大切です。

小学6年生の1学期の学習をスムーズにこなすことで、夏休みに復習することが少なくてすみます。

逆に、小学6年生の1学期の学習で躓いてしまうと、夏休みに復習することが増えてしまいます。

焦る気持ちをおさえて、じっくり学習をすすめていくようにしましょう。

小学6年生の夏休み

小学6年生の夏休みは非常に大切な期間となります。

理由は、学校が休みのため、まとまった勉強時間を取れるからです。

塾に通っているお子様も、夏期講習で朝から長時間授業を受けています。

また、塾から毎日宿題が出されるので、帰ったあとも勉強をしています。

塾なし中学受験を目指す場合、最低でも塾に通っているお子様と同じ時間は勉強する必要があります。

そのため、夏休みの勉強時間のスケジュールを立てるようにしましょう。

お子様の得意科目、苦手科目によって勉強する教科ごとの時間数は変わってきます。

個人的には、算数の勉強時間を多めに取った方が良いと考えます。

どうしても算数で差がつきやすいので、苦手にしないよう対策をしていきましょう。

また、漢字や理科・社会の暗記は時間を決めて、ダラダラやることのないよう注意が必要です。

覚えたかを確認するため、自分で確認テストをすると効率的に覚えていくことが出来ます。

志望校対策は9月から

小学6年生の9月になったら、過去問を計画的に進めていきましょう。

1校につき4科目✕5年分としても20回分あります。

受験校が5校だとすると、5校✕20回で100回分の入試問題を解くことになります。

解いて丸付けをして、点数を出しておしまいというわけではありません。

しっかり直しをする必要があります。

科目ごとに直しノートを準備し、取り組んでいく必要があります。

過去問の制限時間は学校・科目ごどに違いますが30〜60分程度かかります。

丸付けに10分、直しに30〜60分かかったとすると、トータルで1時間〜2時間かかることになります。

勉強は過去問だけではありません。

忘れていることを覚えなしたり、11月からは時事問題に取り掛かったりと、やるべきことは沢山あります。

関連記事【中学受験】2021年入試の最新時事問題集のおすすめ6冊

また、志望校によっては記述問題の対策をしておく必要があったりもします。

記述問題の採点は慣れていないとポイントが分からないと思います。

しかし、最初から模範解答を見てしまっては力がつきません。

そこで、答え合わせをする時に、模範解答をお子様に写させるようにしましょう。

模範解答を写すことで、書き方のポイントが分かってきます。

どうしても記述問題が不安な時は、ポイントを絞ってプロ講師に見てもらうことも考えてみましょう。

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塾なしでも模試は受けましょう

塾なし中学受験をする小学6年生でも、模試は受けていくようにしましょう。

理由は、

  1. テスト慣れをするため
  2. 合格判定を参考にするため

上記2点となります。

テストに慣れることで、本番で実力を発揮出来るようになります。

そのために、1月中に試し受験をしておくことも効果的です。

どうしても緊張はするものですが、少しでも緊張をやわらげるために、模試は受けるようにしましょう。

また、合格の判定を確認しておくことも大切です。

中学受験の場合、模試の合格判定通りにならないことも多々ありますが、押さえの学校を選ぶ際の参考になります。

押さえの学校は無理することなく、確実に合格が取れるレベルで考えることが大切です。

ちなみに、首都圏で中学受験を目指している場合、

  1. 合不合判定テスト(四谷大塚)
  2. 合格力判定サピックスオープン(SAPIX)
  3. 合格判定テスト(日能研)
  4. 合判模試(首都圏模試センター)

上記の4つうちのどれかを9月から12月まで受けていくようにしましょう。

まとめ

塾なし中学受験に向けた最後の1年となる小学6年生の注意点について見てきました。

焦ることなく、やるべきことをしっかりとこなしていくことが大切です。

中学受験の場合、学校ごとに出題の傾向が違いますので、保護者の方がしっかり問題を見てあげることも重要となってきます。

特に、記述問題が多く出題される学校は、模試の結果が通用しないことも多々あります。

逆に、模試の結果が合格ラインに届いていなくても合格を勝ち取る生徒もいます。

そのため、記述問題が多く出題される学校を受験する場合は、少しの期間だけでもプロ講師に見てもらうと効果的だと考えます。

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合格を勝ち取るため、保護者の方もお子様と一緒に最後まで頑張って欲しいと思います。

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